「サマーデイズ」@東京芸術劇場小ホール1

kitakogane_aoi2003-07-27

久保亜沙香ちゃんの出演する舞台を観賞。本日が楽日。
亜沙香ちゃんのマネージャーt-p氏に、事前予約してチケを手配してもらっていたのだが、いざ入場してみたら客席最後列‥‥。
まぁ300席しかない小さな小屋なので観賞に支障はないものの、前回の「飛龍伝」の時は結構前の方の席だっただけに、ちょっと残念な気もしてたり。客入りは満員御礼。

17:00開演。
八丈島に合宿に来た劇団員たちがタイムスリップして、昭和20年8月の日本に漂着。人間魚雷「回天」の特攻隊員となってしまうストーリー。
戦争をテーマとしながらも、全体のトーンはコメディー調にまとめられ、テンポ良く観られる。亜沙香ちゃんの見せ場も2回ほど。また「飛龍伝」に引き続いての出演になる高槻"仮面ライダータイガ"純も、見事な存在感を醸し出していた。
ラストのオチはありがちではあったが、まとめ方がうまく、不覚にも号泣。カーテンコール時には場内割れんばかりの拍手の嵐で、なるほど4年連続で上演されるわけだと大いに納得。
19:30終演。
若干惜しむらくは、全体的に時間が長すぎるという点。現在2時間半のところを、2時間切るくらいの時間に仕上げれば、もう少しタイトにまとまって、より良い感じになると思うのだが‥‥。
ちなみにアンケート用紙は『今後、出演を希望される役者は?』の欄にしっかりと「工藤あさぎ」と記入して提出。