「この世の外へ クラブ進駐軍」

監督・脚本:阪本順治、主演:萩原聖人
終戦直後の日本を舞台に、進駐軍相手のクラブバーで演奏を続ける若きジャズバンドメンバー達の青春を描いた群像劇。
出演は他にオダギリジョー前田亜季(!)。

私的には何でまたこの時期に、終戦直後の時代を背景とした映画が作られるのか最後まで理解不能だったワケですが、映画そのものはまぁそこそこには楽しめました。モロ手を上げて絶賛は出来ないですが(苦笑)
オダジョーが主役を食ってしまう存在感だったのと、そのオダジョーと亜季ちゃんのキスシーン(!)、そして亜季ちゃんが米兵にレイプされ(そうにな)るシーン(!)等あり、すっかり「ほにょお〜」「ほえぇ〜」「はうあっ!」と心中穏やかではない私ではありました。

しかし来年春の公開ですか。
「巌流島」のモニター試写も4月だったし、公開までの半年で、アンケートの結果を反映させた形での手直しなんか入れるのかな?