「Wスタンバイ! ダブルユー&ベリーズ工房」@神奈川県民ホール(19:15〜20:45)

なぜか道に迷い、現場到着が19:00ジャスト。しかし開演が押していた為、座席(21列目、やや加護ポジ)に着いて一息つく時間があって助かった。しばし全力疾走後の体力回復に努める。
19時15分開演。
Berryz工房の2曲目あたりで最初の異変に気付く。マイクの調子が悪いのか、メンバーの内の誰かの音声が全く聴こえない。何やってんだよと思いつつ、ベリ工が生歌だったことにちょっと驚く。その後も部分部分でヴォーカルが途絶えひどく気になる。
で、4曲目の「蝉」で、ようやく異変の正体に気付く。メンバーが7人しかいない。どうやら嗣永桃子がいつの間にかリタイヤしていたようである。ヴォーカルの聴こえない部分は桃子のパートだったらしく、彼女のパートを他のメンバーが臨機応変に埋めることが出来ず(まぁ自分のパートだけでいっぱいいっぱいってのは分かる)ヴォーカルに穴が開いていたというワケだ。
「蝉」終了後のMC前にキャプテンの清水佐紀が舞台袖に呼ばれ、何やら打合せ。舞台上に取り残されたメンバーが、このしばしの間をつなぐ為に発した一言、

「ちょっと待っててくださぁい」(by夏焼雅

あまりに小学生らしい物言いにかなり苦笑。


んで、キャプテンは戻ってくるなり、いきなり泣きながら「桃子ちゃんが体調悪くなって出られないんですけど、この7人で頑張ります!」と状況説明。
続いて自己紹介タイムになったのだが、ここでまたしても異変が起き、いつの間にかメンバーが6人に。よくよく確認してみると菅谷梨沙子がリタイヤしていた。
結局このあとBerryz工房は6人状態でステージをこなしていくのだが、2人抜けた穴はかなり大きく、歌が随所でスカスカ状態に。ダンスの出来はいいだけに、このヴォーカルの歯抜けっぷりが妙に際立ってしまった。
今回の公演スケジュールのタイトさが、小中学生の体力では相当ハードであることが証明された恰好となってしまったようだ。
まだまだ公演も序盤戦なだけに、今後の状況が懸念されるが、UFAもいい加減、無茶な公演スケジュールを組むのは避けるべきであろう。




で、これ以降については先の公演同様、非常に楽しく。
辻加護はやはり安心して見ていられる。今回はMC中で「待つわ」をアカペラにて披露。ハモリ部分もバッチリ決めて、その実力の程を窺わせてくれた。
あと2階客席で娘。メンバーが本公演を観覧していたのも見逃せない。
矢口・高橋・小川・新垣・道重・田中・亀井の姿を確認。ラストの曲中に客席から退場してしまったが、速攻で裏にダッシュすればガッツキ可能だったかもしれない(笑)。

とりあえずベリ工の今後の状態が気になるので、また来週も参戦することを決意。「まだ行くのかよ!」ってツッコミは無しの方向で(笑)