「ウルトラマンＡ」DVD発売記念 星光子・西恵子TALK&サイン会＠HMV渋谷（15：00〜）
HDDの空きを確保するべく、必死に編集・焼結作業に精を出していた為、出発が遅れ、渋谷駅に到着した時点で15時ジャスト。ダッシュ勝平青春ダッシュで猛然とHMV店内へ。５分程経過したところで６階に到着。
ステージ見えねぇ〜。
HMVのウルトライベでこれほどの動員は、２年前の映画「コスモス２」イベ以来かと。やはり今まで殆どメディアに登場してこなかった方がゲストということで特ヲタの注目率異常に高し。
まともに最後方にいては全く何も見えないので、通路として確保してある下手側のスペースに半身乗り出すことによって、なんとか見られる視界を確保。
ステージ上ではヒッポリト星人が「お前らをブロンズ像にしてやるぞ！」と、観客を朗らかに恫喝中。客も歓声と拍手でそれに応えるという和やかムード。
司会のおねーさん*1の音頭で「エーーーーースゥーーーーーー！！！」と観客が絶叫すると、ステージ後方の控え室のドアを開けてウルトラマンＡ登場。ヒッポリト星人と立ち回りを演じてこれを撃退。
ステージが落ち着いたところで、本日の主役・星光子さん＆西恵子さんが呼び込まれる。放送当時から32年経過しているのだが、お二方ともいい具合に年齢を重ねたという印象。西さんに至っては皇太子妃の雅子様になんとなく似てるような風貌になられていて、少し感動すら覚えた。
星さんの第一声。
「ウルトラマンエースのイベントが開かれるということを聞きつけ、月より降りて参りました」
いい掴みです（笑）
マスコミの記念撮影のあと、Ａは渋谷方面のパトロール任務に赴くとのことで退場*2。
ここから本格的なトークスタート。
あまりの客の多さに後方の視界が取れないとのことで、前の方の客を地ベタに座らせる配慮が成される（終始立ち見が基本のHMVのイベントとしては異例の処置）。
トークの流れは基本的に撮影当時の思い出話。この辺は過去にいろいろな人が回顧しているが、なにせ今まで殆どメディアに登場して来なかった人たちの言葉なので、内容的に大同小異でも妙に新鮮に聞こえてくるから不思議だ。
印象に残っているキャラクターは？との質問に、西さんはなぜか「バルタン星人」*3と答え、一瞬会場内に寒い空気が漂ってしまう。
しかし、続く星さんの「私はやはりルナチクスですね」との発言に大いにどよめく特ヲタ。
さらにこのあと、ステージ後方に展示してあるTACの隊員服に話が及び「胸のボタンがありませんね」と目ざとく指摘したり、「これは誰の制服なんでしょうね？ 私のは燃やされてしまいましたから無いですよね」などとヲタ泣かせ発言の連発（笑）。オンエアもロクに見ておらず、DVDで見直したこともないと言っている割には、ヲタのポイント突き過ぎですって。＞星さん
また南夕子降板の真相については「ここで話すと後で楽しみが無くなるので、ぜひDVDを御覧になって確認して下さい」と隠蔽。商売上手過ぎ。子育ても終ったので今後はまた芝居の活動に力を入れていきたいとのこと。近々ホームページも開設するそうだ。
西さんは10年間の芸能生活の後、引退してコーヒーショップを経営*4しているそうで、店の名前などの質問が出たのだが、これまた「DVDで出てきますので」と隠蔽（苦笑）。店のホームページはあるとかなんとか。いずれにしても店名がわからないんでは調べようがなかったり。
他にもまぁいろいろと貴重な話がたっぷり拝聴出来たワケですが、さすがに書き切れないので割愛。
最後、再び登場してきたヒッポリト星人の仕切りでヲタ客全員と南夕子のウルトラタッチごっこを実施。
ヲタ客「夕子ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！！」
南夕子「星司さぁぁぁぁぁぁぁぁん！！！！！！」
全 員「ウルトラターーーーーッチ！！！！！！」
いや、かなり面白かったです、ハイ（笑）。
よもや32年の時を経て、本物の南夕子様とウルトラタッチごっこが出来るとは夢にも思わず、またしても「生きてて良かった〜」と感慨に耽る私ではありました。
トークショーはここで終了し、サイン会に移行。参加条件のハードルが非常に高かった為、私は不参加。それでも観るだけならタダなんで十分な満足感が得られたイベントでした。
