スティーヴン・セガール「ソングス・フロム・ザ・クリスタル・ケイヴ」発売記念ミニライブ&握手会@タワーレコード新宿店(19:00〜19:35)

kitakogane_aoi2005-10-21

現場には19時を3分程回ったあたりで到着。
まだ司会者が前説をやってたので、スタートには間に合った。
客は意外にも少なく、山本サヤカのイベント時(満員)の半分いたかどうか。ハリウッドスターのイベントゆえ、それなりの混雑なり入場規制なりを覚悟して行った割に、この動員の少なさにはいささか拍子抜け。まぁ見易くていいんだけど。てか基本的にパンピーばかりでヲタがいないんだよなぁ。こればかりはタワレコの客層の傾向なのでいかんともしがたい。

さて、撮禁等の諸注意事項の伝達も終了し、司会者がセガールを呼び込む。
ついに、あのアクションスター、スティーヴン・セガールがステージに大登場。黄色のジャケットにジーンズといういでたち。微妙に恰幅のいい肉体になってたので(苦笑)、ちと目を疑ってみたり。
ギターを手にイスに腰掛けたセガール。まず第一声は「おはようございます」(爆)。
これ一応ジョークなんだろうか?と思ったものだが、さらにセガールのMCは続く。ちなみに彼は日本に十数年滞在していた時期がある為、日本語(関西弁)はペラペラ。MCは勿論全部日本語だった。
「さて、何が聴きたい?」と、客に振ると「ブルースを!」との声が上がったので、了解するセガール。「じゃスティービー・ワンダーとセッションした時にやった曲を・・・」
横で待機していた黒人のベーシストと軽く打ち合わせした後、ギターを弾き始める。セガールらしいシブい音色が印象的なブルース。演奏も見事だ。素晴らしい。
1曲目が終わり続いて2曲目。1曲目はインストのみだったのだが、2曲目はセガールのヴォーカルも入る。生演奏で生歌って、こんな機会そうそうあるもんじゃない。セガールのこれまたシブいヴォーカルを心行くまで堪能。あとでアルバムを聴いてわかったのだが、今回イベントで演奏した曲はどれもアルバムに収録されておらず、完全にその場で曲目を決めていたようだ。ベーシストとのタイミングが若干ズレる場面もあり、その辺もライブならではの醍醐味というか、ぶっつけ本番ならではのリアルさがあった。
2曲目の演奏終了後、「今日集まってくれたみんなの為に、もう1曲演ろう」ということで3曲目。これはブルースといっても多少ノリのイイ曲。クラップを入れつつ大いに盛り上がった。

演奏終了後、アルバム購入者を対象に握手会。当然参加する私(苦笑)。
アルバムを購入して券をもらったら28番目。出てなさ過ぎ(泣)。それでも最終的に50人近く参加したとは思う。
驚いたことにサインをしてもらえる上に、2ショット撮影もOKだった。オイ、撮禁じゃなかったのかよ(笑)。てか、デジカメ持ってきてねー。ということで、とりあえず携帯電話のカメラで代用。
ちょっと試し撮りしてみる(笑)

で、握手に臨む。
CDを開封しジャケを準備し、テーブルへ。まずは黒人ベーシストのアルと握手しサインをもらう。彼は様々なアーティストのバックバンドを務めている手練れのミュージシャン。洋楽ファンの間では有名だ。「ファンタスティック!」等と適当に会話(笑)。
で、いよいよセガールの前へ。ジャケにサインをしてもらい(写真のギターネック部分にチョロチョロと)握手。予想してた以上に手がデカくブ厚い。つか握ろうとしたのだが、指がセガールの手の甲まで届かない。しかも御本人は軽く握ってるつもりなんだろうが、物凄い握力なので、こちらの手が握りつぶされそうになる有様。とりあえず「最高!」と笑顔でサムズアップしあった後、スタッフに携帯渡して写真撮ってもらう。
ハリウッドスターと2ショットなんてそうそう撮れるもんじゃない。すげー貴重。

そんな感じで握手会終了。
セガールが最後の挨拶で合掌しつつ深々とお辞儀したので、私(と一部の客)も合掌&お辞儀を返してセガールを見送った後、現場から撤収。

客が少なくて拍子抜けしたけど、その分かなりおいしいイベントだった。