映画「硫黄島からの手紙」観賞@品川プリンスシネマ(20:45〜23:20)

kitakogane_aoi2007-02-22

父親たちの星条旗」を観てから、だいぶ間が空いてしまったが、ようやく本作を観賞。
いろいろな意味で衝撃的だった。
自決の為、手榴弾を握り締め、次々と肉塊となって四散していく日本兵のシーンなど特に。
父親たちの星条旗」とセットで観ると、それぞれの作品に込められたシーンの意味など、対比的に見られ、テーマを重層的に理解出来て面白い。どちらを先に観ても問題ない作りになっている。本作を観てから、また「父親たちの星条旗」を観直してみたいとも思った。

ほぼ作品にケチをつける部分はないが、二宮和也の妻役に裕木奈江というのは若干アンバランスなものを感じた。特に問題あるわけじゃないけど。