米アカデミー賞結果

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070226-OHT1T00121.htm


う〜ん・・・「ディパーテッド」が4冠って無いわぁ。ま、悪い作品じゃないけど、私的には「インファナル・アフェア」よりは評価が下がるので。

まぁ多分に同情票の要素が強かったみたいではありますが。

http://blog.walkerplus.com/ezaki/archives/2007/02/79_1.html


映画業界人は、ここ数年のアカデミー賞でのスコセッシの敗北ぶりに、
さすがに、同情心が湧き上がり、
「very bestでなくても、少しでもマシな作品なら、アカデミー賞、あげようよ」
的な、流れになった、と思しいですね。
監督賞のプレゼンターを見ても、その空気感がありありでした。
ポール・ニューマンや、アル・パチーノの主演男優賞受賞時のような)

編集賞のセルマ・シューンメイカーによる
「3度目の受賞ですが、すべてスコセッシのおかげ」の受賞スピーチで
(過去は「レイジング・ブル」(1980)、「アビエイター」(2004))
スコセッシ監督が涙を見せてから、授賞式のムードが決まった感じ。
そういう時は、他の作品には「御気の毒」としかいいようがない。


イーストウッドは何度も受賞してるから、今回は譲ってやれっていうことらしい。
なんだかなー。