本多ルル『初心』リリース・パーティー@渋谷DUO MUSIC EXCHANGE(19:00〜20:50)

kitakogane_aoi2007-05-15

仕事の関係で、なにやら招待状が来てたので行ってみた。
チケ代4,500円+ドリンク代500円のところ、ドリンク代のみ払って入場。
既に19時回ってたんでステージは開演中。客席は満席(ゆったりとした座席配置ではあるが)。ざっと100人くらいか?
前座でポッシのもろりんに似てる子が歌ってた。日韓のハーフで9月にデビューするとかなんとか。名前聞き忘れたなぁ〜。BoAの「Everlasting」を韓国語で歌ってたような気がする。
(※5/17追記:その後の調査でASIAN DOLLSオーディション優勝者の「堀エリコ」と判明)
ステージの前部には、どっかの劇場みたいにデカイ柱が2本ある困った会場なんで、立ち見が見辛くて嫌だなぁと思ったのだが、下手の方に席が一つ空いているのを見つけて、どうにか滑り込みに成功。


前座ステージ終了後、本多ルル登場。黄色いドレス姿で、まずは「LA・LA・LA LOVE SONG」を。
しっかりと生バンドによる演奏で、ギター、パーカッション、ピアノ等の他に、曲によっては中国楽器の二胡や揚琴も駆使して独特のサウンドを形成していた。
2曲目が過ぎ、3曲目「最後の雨」の後、MC。
まずは「また日本で活動する為に帰って来ました」と挨拶。日本を離れてからも至る所で音楽活動は続けていたが、厳しい環境の中、いろいろな意味で鍛えられたとか。
中国のライブは、日本のように入念なリハをしないので、常にぶっつけ本番状態だったとか、「学園祭」という話で出演してみたら、客が全員軍服を着てたとか、返しのスピーカーがステージに無かったりとか、聞けば聞くほど劣悪なライブ環境に同情の念を禁じ得なかったり。
あと遠距離恋愛3年間やってたなんて話もしてたな・・・。
「美麗心情」「シングルベッド」「Gaining Through Losing」と3曲歌って、衣裳替えの為、一旦ステージからハケ


その間、二胡と揚琴の奏者が演奏で場をつなぐ。


ブラウン系カラーの衣裳に着替えてルル再登場。
7曲目を歌った後、「最後の言い訳」「桜」を披露。この後、レコーディングにも立ち会った河口恭吾からのVTRメッセージ上映。
最後は「地球兄弟」を高らかに歌い上げて本編終了。


手拍子のみでアンコール。


「瞬間(moment)」と「地球兄弟」をもう一度披露してステージ終了。全12曲。


太陽とシスコムーン時代に比べると、確実に実力派シンガーへの成長の証が見て取れ、非常にクオリティの高いステージだったと思う。
今回のアルバムは全曲J-POPの男性アーティストカバー曲だっただけに、今後オリジナル曲の展開次第では化ける可能性も高そうだなぁとか思ったり。


ところで、昔からのマジヲタって来てたんだろうか?
物凄く客が静かだったんで、ふと気になった。