テキトーな考察

2006年7月から導入されたメール抽選。
今月から完全メール抽選制に移行したが、以前に比べて「当りやすくなった」という声が多い。
単純に考えて、従来「60」だった枠が「240」弱と、約4倍に拡大された訳で、そりゃ当り易さも4倍増しということだろう。
加えて、FC枠優先、3000円への値上げ効果、(期間限定だが)1日3公演制の導入等々で、出せばとりあえず1公演くらいは、最悪でもキャン待ちくらいには引っ掛かる・・・というのが現在のメール抽選の感触だ。


私の予想では今後、生誕祭や千秋楽等、特殊イベントが発生するような公演以外は、当選率は大きく変らないだろうと思われる。
ある程度、メディア露出も一段落し、それなりにファンも微増したこととは思うが、「秋葉原まで劇場観覧に来る」という行為が、普通の人にとっては物凄く敷居が高いことである点がまず一つ。

また現場系アイドルファンも、ひと通り劇場で観て、ハマった人はそのまま残り、何の感銘も受けなかった人は別の現場へ・・・という流れも、かなり以前に終了しており、こちら方面の客も固定化で、今後劇的に増加することはないという点がその二つ目。
(※ちなみに私は過去4人程、知人を劇場に連れてきているが、誰一人としてハマった者はいない)

さらに、先日のポスター44枚販売施策をはじめとする数々の商法が、グループにマイナスイメージを与え、これからファンになってくれたかもしれない人々の芽を摘んでしまったことが、その三つ目。


以上の要素から、既にAKB48の固定客は頭打ちの状態であると考えられる。
今後、爆発的にファンが拡大する見込みは、余程のことがない限り「あり得ない」。


つまり喜ばしいことに、この当選確率のままで、今後はコンスタントに通常公演が観られるわけですよ。
完全メール抽選万歳!(笑)