浜千咲ファーストコンサート『千咲と過ごすクリスマスパーティー』＠府中の森芸術劇場ウィーンホール

妙に格調高い会場で何が起こるか見当もつかず、ひたすら成行きを見守るしかなかったが、終ってみればロフトプラスワンと大差なかったイベント内容（苦笑）
サイン入りカレンダー物販・・・やるんなら事前に告知しといてくれ・・・。
25分押しの開演はかなり脱力。
オープニング、天使の衣装姿の千咲ちゃんの歌う「きよしこの夜」でスタート。手作りの舞台セットはいい味を出していたと思う。
歌い終わるや一旦ハケて千咲ちゃん自身がカゲナレを入れてイベントの諸注意。直後、スタッフが唐突に登場して改めて諸注意を告げる展開にはア然。この辺、進行の空気が全く読めず。
千咲ちゃん再登場（ピンクのワンピース姿）。デビュー曲「彼女はいじわる」披露。萌え萌えのフリに生唄。サインボールを客席に投げてみたり（でも、前６列目くらいまでしか届かず）他、クリスマスソング「サンタがまちにやってくる」＆「ホワイトクリスマス」とクリスマスに因んだ童話「賢者の贈り物」の朗読など。（ここで第１部終了らしい）
千咲ちゃんが衣装替えでハケた後、彼女の所属事務所「snow rabbits」の会長様がステージに登場。ここでイベントの流れは大きく変化することになる。
とにかく「会長」のキャラが強烈。34歳１児の母（にはちょっと見えない容姿もスゴイが）にして、千咲ちゃんを京都の高島屋前でスカウトした張本人。なんというかこの方は事務所で地味にデスクワークとか、地道に営業廻りをしているよりも、ステージでMCやってる方が似合うというか・・・いや絶対昔、そのテの仕事やってるとしか思えぬ見事なパフォーマンスぶり（笑）。関西の芸人さんを見てるかのような・・・。とにかく圧巻の一語であった。
「本日、数あるジュニアアイドルイベントの中から、浜千咲のイベントを選んで頂きありがとうございました」
「さすが」「会長！」
「耳が大きくなっちゃった」（マギー審司ネタ）
第２部「千咲にまつわるクイズ大会」。１問目血液型は楽勝として、２問目の「melon」初登場は何月号？　の出題で客の大半が玉砕。（他の設問としてはさざ波のあずき数、セラムン第２話での初セリフ、初掲載誌、スカウトされた日は何の記念日？、一つだけ食べられるようになった寿司のネタは？　等々）結局８問位やって４名残り、内抽選で１名が千咲ちゃんと２ショットチェキ＆プレゼント受領
千咲ちゃんが今までで一番良かった映画は「ラスト・サムライ」だそーで（最近じゃんというツッコミを受ける）
セラムンの撮影で「私が？」というセリフを標準語で言えず、「ソラシド？」という音階で覚えて対処したとか。
２部の千咲ちゃんは髪をアップにして白いパーティー衣装風ドレスのいでたち。萌え萌え。
実は前日のリハの入りの際、会長と千咲ちゃんは、東府中で下車するハズが「melon」を眺めていて乗り過ごし、京王よみうりランドまで行ってしまったとか。タクシー代\4480かけて戻ってきたそうな。
３部前の休憩。一旦ハケる際に「逃げてもムダよ！」と千咲ちゃん（ポーズ付）。なぜか「会長」に握手を求める客多数（笑）
３部スタート。千咲ちゃん、セーラー服で登場（激萌）。「懐かしい曲を歌います」とアコギ奏者２名をバックに「木綿のハンカチーフ」＆「年下の男の子」披露。この辺の選曲はやはり「会長」様でしょうか？　太田裕美関連は私的にガード不能なのでかなり嬉しかったり。
ラストは「恋するソルジャー」　「右ななめ300メートル前方ミニスカートの美人発見　彼の視線５秒後に到着する予定です・・・3.2.1.！！！」この歌前セリフからフリ付きでやおらタカマる。とどめは間奏部分でセーラーマーキュリー変身時のアクションがフルバージョンで披露され、もう凄まじく嬉しかったり。
歌終わりでステージ暗転。アンコール。着替えのつなぎで会長様が「恋するソルジャー」「彼女はいじわる」を披露（笑）。千咲ちゃん、ブルーのドレスに着替えて再登場。なんとアンコールは「C'est la vie〜私の中の恋する部分」（小松バージョンよりウマイ）。そして「キラリ☆セーラードリーム」（♪「アイビームが決め技」の所でちゃんと『おしおきしっぺ』をやってくれたのは嬉しい）。いや〜もうこんな貴重なの２度と観られないかもしれないよ。参加して良かった。
「京都にも来てね〜」と言いつつ千咲ちゃん退場。確か「逃げてもムダよ！」がこの前後のタイミングで再び披露されたような。
ラスト、サイン色紙をかけた会長様とのジャンケン大会で締め。
ということでバシバシ写真撮っていた各出版社の方々、何卒このイベのレポはカラー増ページでしっかり紹介してやって下さい。