AKB48第360回特別公演「AKB48ゴングショー」@秋葉原48劇場【観覧142回目(A1=48,A2=16,A3=05,K1=35,K2=36,K1r=01,SP=01)】(13:15〜15:18)

通常公演から通しのカウントにするかどうか迷ったが、一応木戸銭取って見せてた公演なんで、とりあえずカウント。
昼の部がメール当選したんで、ゆっくりと昼過ぎに劇場へ。最近全然並んでないので良い傾向。


定刻になっても、なかなか入場抽選始まらず。10分押しくらいでスタート。
入口でメンバーがお菓子を配布するサプライズ発生。うまい棒や煎餅等、スナック系の菓子で2つずつ配布される。
奥ちゃん・有華・あゆ姉・ゆかりん・ひぃピンクあたりが配布要員。夜はメンバー変わりそう。私の推しメンは配布要員に入ってなかったようで、メンツを最後まで確認してどうしたものかと思っていると、最後尾の駒谷メンバーが「お菓子は・・・?」と気にかけてくれたので、彼女から頂戴しておいた。


センター4列目柱2ズレ。
入場してからも、なかなか始まらず、15分ほど押して開演。
オーバーチュアで幕が開くと、メンバー15人(浦野さんはラジオの生放送出演中の為、休演)が横一列に並び、上手に戸賀崎氏、下手に野寺氏の姿。司会進行はこのお二人。


メンバー自己紹介後、審査員の紹介。
舞台監督の岩本さんとか、本芸のメガネのおっさんとか、「TOKYO1週間」の記者の方とか、カフェっ子とか。AKB48でなければ、有り得ないメンツ(笑)

くじ引きでメンバーの出演順決定後(かおりんがラストだった)、優勝賞品の発表。センターの回転扉が開くと、地デジ対応テレビ、ネットコンポ、デジカメ、ipodなんかが鎮座してあり、場内盛り上がる。

審査で最下位のメンバーは罰ゲームとして、オーディション時の歌唱映像公開&ナマでその時歌った歌を披露する旨が伝えられ、ゴングショースタート。


1番手は高田彩奈から。
腹筋をしながら山手線の駅名を秋葉原から東京経由で全部言う。また背筋をしながら逆回りで駅名を全部言っていくという微妙な芸。背筋時にはかおりんが高田の足を押さえてサポートしていた。


2番手、なっちゃんは縄跳び。
2重飛びとか、ハヤブサとか、クロスとか、3重飛びとか。小学生の時代を思い出した(笑)


3番手、あゆ姉&ゆかりんで「中国独楽」。2人ともチョビヒゲをつけた扮装だったので、ヒゲダンスでもやるのかと思ったらBGMは普通だった。独楽をパスする際、天井のステージライトにぶつけてヒヤリとする一幕も。


4番手、増田有華。「関西弁トーク」。最初「残酷な天使のテーゼ」を歌い始めたので「お!」と思ったらイントロ部分だけで肩透かし。ともーみちゃんのものまねをやったり、青年館を沸かせた「小池(関西弁バージョン)」の台詞部分披露とか。


5番手、奥ちゃん。「目隠しプレイ」(笑)。目隠しをした状態で、お菓子を食べ、その名前を当てるというもの。かやがサポート役で、奥ちゃんの口にお菓子を入れていく。ハッピーターンとか梅とかカンパンとか。最後の方、梅がまだ口中にある状態でカンパンを詰め込まれていた。「幼児虐待!」という野次も飛んだり(苦笑)。ちなみに奥ちゃんは、口中に残っていたであろう梅の種をステージ終盤まで持て余していた様子。


6番手、ノゾフィス。柔道着で登場。2年間ほどやっていたらしい。得意技は「袈裟固め」とか。同じく柔道経験者の野寺マネ(戸賀崎氏曰く「野寺は強いですよ」)を相手に立ち回り。最初は双方とも踏み込まず「Shall we ダンス?」状態だったが、最終的にはノゾフィスが豪快な投げで野寺氏を倒した。私見だが野寺氏の柔道の腕前は相当なものだと思う。ノゾフィスに綺麗に投げられていたが、アレは投げられる側の方が上手い。受け身も完璧だったしな。ちなみにノゾフィスが締めていた黒帯は野寺氏のもの(「野寺」と名前が刺繍されていた)。


7番手、かや。バイオリンで「エーデルワイス」演奏。途中、音程が危なっかしいトコロもあったが(笑)、数年ブランクを空けてた割には上出来の演奏(3日前から練習したらしい)。かやのバイオリンは持ち主の大きさに比例してか、少し小さ目のサイズで可愛かった。「タップダンスやるだろう」という客の予想を裏切ってみたとか。確かに増山加弥乃といえばタップダンスなんで(ちなみに昨年12月8日公演初日の自己紹介時にもタップを披露している)この選択はあり。あと、夜の演目についてもそうなのだが、今回かやは増山加弥乃のパブリックな「動」というイメージから、あえて「静」というイメージに挑戦していたような気がする。得意技の披露よりも、芸域の幅を広げることにチャレンジしていたのではないだろうか。・・・等と深読みしてしまうと末恐ろしい12歳ではある(笑)。


8番手、ひぃピンク。カラオケで「桃色片想い」。間奏時等にシャボン玉を飛ばそうとするが、前半かなり失敗していた。審査員席の舞台演出さんが「1年間見ているが、駒谷だけはわからない」とコメント(笑)。


9番手、めーたん。「アイドル評論」。眼鏡をかけ、自作のアイドルノート片手にSキャラになりきって登場。"くびれ"と"ロリ顔"がグラビアアイドルの鉄則と自論を展開。かでなれおんほしのあきを崇拝している模様(なぜか(鈴木)亜美ちゃんとは仲違い中らしい)。「いいとも」の小倉優子は最高だの、浜田翔子のロリ顔もイイだのと、私と小1時間ほどアイドル談義出来そうなネタを連発。私的には面白かったんだけど、後ろで聞いてる他のメンバーの表情を見るとみんな引いていた(苦笑)


10番手、Nなっち&今井優による劇団NY。キーボードが出てきて、それを弾き始める今井優。ニュースキャスターという設定らしく「本日のニュースです。まずは札幌から中継が入っております。札幌の大江朝美さん?」とキャスターになりきりNなっちに振る。Nなっち、完璧すぎるおーぃえの物真似(マジでウマ過ぎ)で応える。基本的には、このパターンでNなっちの物真似が次々と炸裂していく進行。こじはるの物真似も秀逸だった。後半はいつもの寸劇パターンを絡ませながら劇団NYの世界を展開。単独ネタでも面白いのだが、ニュース番組風の進行で複合的にネタを発展させていく構成の妙が素晴らしかった。これは台本も良く出来てる。レッスンの合間に2人でネタ合わせしたんだろうけど、ここまでのものに仕上げたのはホントにスゴイ。


11番手、星野みちる。自作曲「君へ」歌唱。今迄、軽く1小節レベルで披露されたことはあったが、完全バージョンは初公開。さすがに入魂の1曲で圧倒的。この時ばかりは普段小煩い客らも押し黙って聴き入っていた。


12番手、しほりん。「タイタニック」のテーマ曲ピアノ演奏。普通にうまかった。長い曲だったが、殆ど間違わずに澱みなく演奏出来ていた。あれだけ長い曲になると、たいがいどこかしらで間違うものだが、とにかくスムーズな演奏だった。


トリは、かおりん。「音楽に合わせて変な動きをやります」ということなので観てみたら「踊るポンポコリン」に合わせた自作の謎ダンス。・・・えーと、とりあえずノーコメントで・・・(苦笑)。つか、どうして今回選抜メンバーに選ばれなかったのか、アレを観てなんとなくわかったような気がした・・・。


全ての演目が終了し審査。優勝は順当に劇団NY
最下位で罰ゲームとなったのは高田。
オーディション時の映像(この頃の高田は細身だった)が流された後、その時歌った歌をチアガールのコスプレ衣裳姿で披露する高田。
場内は妙に盛り上がり「高田祭」の様相を呈していた。
まぁこの「高田祭」の予感は、割と最近のK公演時からそれとなく漂っており、「最近『高田』と呼ばれています」とMCで高田が言い放つようになってきた辺りから顕在化してきた感がある。本人的には不本意かもしれないが、ある意味、高田もブレイクの時を迎えたんではないだろうか?(笑)

私的には、かおりんの罰ゲームを観てみたかったんだけどねぇ・・・。