AKB48 チームK 3rd stage「脳内パラダイス」公演・公開ゲネプロ@秋葉原48劇場(18:00〜19:38)

16時40分頃ドンキ到着。エレベーターで6階まで上がり、エスカレーターで8階に上がろうとすると、7階で本芸に止められる。「券が無いと上がれません」。はぁ? その券をもらいに8階に行かねばならんのだが。問い詰めようとすると「券は1階で配布してます」とか。あー、事前にそんなアナウンス一つも無かったんだが。相変わらず説明不足だぜトガちゃん。

で、下まで降りると中央通り沿いに行列が出来てたり。本芸石谷氏が当選者名簿と身分証チェック。手首に照合用スタンプを押されチケをもらう。110番台。ゲネプロなので無銭。

ゲーセンで時間をつぶした後、17時半過ぎに劇場へ。17時45分から抽選。シアター入口の扉が開いていたので見ると、メンバーがリハーサル中。そんな中を続々と入場していく客。かなり干され気味なタイミングで呼ばれる。もうセンターブロックの席は最後尾の「予約席」しか残っておらず柱外に座るしかない状況。とりあえず上手の長屋へ。

メンバーのリハをボーッと見る。みんなこれまで(客には)見せたことのない真剣な表情。夏先生の指導なども目のあたりに出来ておいしい。あと、メンバーの普段のレッスン着が見られたのもおいしい。優子が着ているブルーのTシャツの胸元には黄色のワンポイントで「K」の一文字が入っていたのが印象的だった。

円陣組んで気合い入れ「エーケービー(なんたら)フォーティエイト!」をやった後、客席に「よろしくお願いします」と頭を下げ、メンバー袖にハケる。

劇場内をウロウロと普通に歩いている秋元康御大。最前を横切っていった時、誰か「やすし」コール始めないかな?と期待したが華麗にスルー(苦笑)

野寺氏がステージ前に登場し挨拶。「本日はゲネプロですが、メンバーは本番と変わらぬ気持ちで臨みますので、皆さんも本番同様の応援をお願いします」。大拍手。どうでもいいことではあるが、たまには秋元御大自ら挨拶してみるのもいいんじゃないかと思う。


開演直前になって、空いていた「予約席」に関係者が座らないことになったらしく、秋元御大の計らいでセンター最後列席がヲタに開放される。すかさず長屋からセンターに移動。しかし、前列の客の座高が高く、逆に視界が厳しくなったり・・・。立ちはガラガラだった(しかしセンターブロックは撮影クルー&関係者スペースになっており立ち入り不可)ので、これなら立ちの方がマシだったかも・・・とか思わなくもなかったり。とりあえず関係者はここに座らなくて正解(苦笑) 
背後に気配を感じたので、ちょっと振り向くと私の後ろに秋元御大と夏先生が揃い踏み(汗)。大御所2人によるステージ最終チェックというわけで、なにやら進行の確認など。うーむ、また夏先生の眼前でブザマな振りコピを晒してしまうのかと思うと、さすがに萎縮する私ではあった。


そうこうする内、18時を10分程過ぎて開演。オーバーチュアで幕が開くとそこには・・・・


ガールズバンド、キタ−−−−−−−!!!


夕刻を彷彿させるオレンジ色の照明の中に浮かび上がる楽器を携えた16人のメンバーたち。
印象的なハーモニカはともーみちゃん。横でタンバリンのえれぴょん。上手でベースを弾く優子。キーボードは野呂。下手のベースはNなっち。その横にギターの秋元才加と高田。その奥でドラムを叩く今井優。残りのメンバーはコーラス。
不甲斐ない事に1曲目から泣く私。
いや、この時のお披露目公演でのMCがここに来て、こんな最高の形で実現されて、始動期からチームKを見守ってる者にとっちゃ、これが泣かずにいられようかという光景なわけで(この時の公演を観てない人には今ひとつピンと来ないかもしれないが)。あー、みんなの夢が一つ実現したなぁと思い、かなりグッと来た。演奏された楽曲も素晴らしかった。
歌終りで個々に楽器を持って撤収。


次曲のイントロが鳴り響く中、奥ちゃんがステージをウロウロしながら場つなぎ。それほど時間もかからずに2曲目へ。
公演タイトルになっている「脳内パラダイス」。振付が超高速! 必死に振りコピしようと思ったのだが、途中で断念して凝視プレイに切り替え(苦笑)。非常に楽しい。「脳内パ〜ラ〜ダ〜イス♪」


3曲目、これまたアップテンポな曲。振りもやっぱり速い。サビ部分でピースサインを回すアクションは早めにマスターしておきたい(笑)


3曲終了後MC。今回は結構あっさり目。野呂からスタートし、かおりんで終る。


4曲目。大島優子の完全ソロ曲。冬のせつないラブソング系。実力を評価されての抜擢であると思われるが、派手な振りは一切なく、表情とわずかな動作と歌声のみで、この曲の世界観を表現しなければならず、力量に応じたハードルが設定されたものと理解。これは彼女にとって大きな試練になると思われる。いろいろと試行錯誤しながら、この曲の完成度を高めていってほしい。


5曲目。増田・梅田・河西のユニット。「マリア」と連呼するサビが印象的なロックナンバー。センターを務める増田の安定したヴォーカル、低音が魅力の梅田、アニメ声の河西という取り合わせ。非常に面白い。ハーフサイズなマイクスタンド(?)を使ったアクションがメチャクチャカッコイイ。


6曲目。秋元・宮澤・野呂・佐藤のユニット。「リボンの騎士」風衣裳。情熱的な楽曲。ちなみにイントロ部だけはバックで増田たちも踊り、歌に入ったところでハケていく。
秋元・宮澤のツインタワーに、体型的に対極な野呂とNなっちを組み合わせたところが面白い。
Nなっちの紫の衣裳は細身の彼女によくマッチしている。


7曲目。「ほねほねワルツ」。
ステージ上手花道から奥ちゃん、下手花道からえれぴょんが登場。衣裳が体操服とちょうちんブルマで、リアルにヤバい(笑)。いや待て。そーゆー目で見るからエロく見えるんであって、普通に体操ダンスだと思って見ればごく自然なのでは?(汗) 
まぁ、なかなか平常心では見られないけど。
そーいや「ほねほねワルツ」の歌詞は全部で5パターンあるような気がしたのだが、披露したのはその内の3パターンだけ。あと「恥骨」って歌詞が無くなってたような気もした。



さらに続く。