映画「ひぐらしのなく頃に」観賞&初日舞台挨拶@池袋・シネマサンシャイン(10:00〜12:12)

kitakogane_aoi2008-05-10

ネットでチケを事前に押えていたので、上映15分前くらいに現着。
エレベーターで6階へ。う〜む、人が多い。かなりの盛況ぶり。入場するだけでも一苦労。
客層的には出演者のファンというより、圧倒的に原作のゲームファンが多かったという印象。
彼らの場合、舞台挨拶目当てというわけでなく、純粋に「実写版」の出来をいち早く確かめたいという思いで、劇場に駆けつけたという感じであった(舞台挨拶狙いなら、席を事前にリザーブしておくのが定石だが、とにかく立ち見客が多かったのだ)。


私は4列目(最前2列がつぶされていたので実質2列目)最下手の席。舞台挨拶はともかく、映画を観るには非常に忍耐の必要な糞席ではあった。おまけに立ち見客がすぐ脇にいたりして(しかも、ゆとり世代の連中だからか、立ってられなくて地ベタに座り込むまである)邪魔で仕方なかったり。

そんな状態で上映開始。


ひぐらしのなく頃に」に関しては、特にゲームもプレイしてないし、アニメも観ていないので、殆ど予備知識なし、素の状態での観賞となった。
原作ファンからの評判は非難轟々と聞いたものだが、知らない者の強みか私的には結構楽しめた。
寒村で起こる失踪事件に、何やらダム工事の賛成派・反対派のいざこざが絡んでいると匂わせるあたり、あー「怪奇大作戦」の『霧の童話』みたいな話かぁ等と思いつつ、気楽に観ていたのだが、終盤、かなり不条理なホラー展開となり、結構ワクワクした(笑)
終ってみれば、投げっぱなしの謎がまったく回収されぬままだったり、事件が何一つとして解決してなかったりで、一般の観客的には「こりゃひどい」という感想が出るのも致し方のないところ。
個人的には、こーゆー投げっぱなしな、わけのわからん作品も結構好きなんで、それなりに楽しめたけれど。
それよか、作品の出来不出来いかんよりも、私的にはえれぴょんの出番が非常に少なかったのが残念過ぎた。あー勿体無い。


11時50分、上映終了。
引き続き舞台挨拶開始。


司会は八雲ふみねさん。
AKBヲタには、かの「伝染歌」の舞台挨拶の司会を務めたことで知られている。
当時、その舞台挨拶の合間を縫って、えれぴょんは「ひぐらし」の撮影現場に通ってたんだよな。
それを思うと、いろいろと感慨深い。


諸注意後、八雲さんの呼び込みで、上手からステージに登壇していくメインキャスト陣。
原作者の竜騎士07さん、松山愛里、あいか、前田公輝、小野恵令奈飛鳥凛及川中監督。
それぞれの挨拶コメントは下部リンク先を参照して頂くとして、印象的だったのは前田公輝君がメチャクチャ緊張していて、かなりグダグダなコメントになってしまったことと、更にその緊張が、周囲にも伝染してしまい、みんな挨拶がボロボロになってしまったことか。
えれぴょんもメチャクチャ緊張しており、挨拶を始めたのはいいが、さすがに途中でコメントがまとめられなくなり、最終的に「・・・ですっ!」と言い放って強引に締めて終らせていた(笑)。
一番緊張していないように見えたのは竜騎士07さんだったような。なんか、ゴルフ場から抜け出してきましたぁみたいなファッションだったけど(笑)。


挨拶終了後、マスコミ向けのフォトセッション。
12時12分、舞台挨拶終了。
降壇し、下手にハケていくえれぴょん他一同を見送った後、劇場より撤収。



<関連>