映画「センター・オブ・ジ・アース 3D」観賞@池袋シネマサンシャイン(20:50〜22:35)

kitakogane_aoi2008-11-14


ジュール・ヴェルヌ原作の冒険SF小説を、最新3D技術で実写化した冒険ファンタジー
2Dで公開してる所も結構あるようだが、幸い3D方式で上映してるハコで観られた。


3D眼鏡(偏光式)をかけて観賞するのだが、私の場合、普通に眼鏡をかけている上から3D眼鏡を着用せねばならず、とはいうもののサイズ的にかなり無理がある状態だった為、終始掛け心地の悪い二重眼鏡のポジション直しに苦慮した結果、あまり集中して観賞することが出来なかったのが残念。


一応3D効果そのものは結構楽しめたのだが、様々な生物がカメラに向かって瞬間的に飛び掛ってくるような驚かしの立体映像が出てきても、年のせいか(苦笑)イマイチ、瞬時の3D映像に対して動体視力が追いつかず、その迫力を十分に味わい尽くせたとは言い難かった。
子供とか若者であれば、バッチリ楽しめたんだろうなぁ・・・。


映画そのものはアトラクションムービーと割り切って観るのが吉。
まぁ、ストーリー自体はベタでもとりあえずOKなのだが、劇中のアクションシーンで、あまりに「インディ・ジョーンズ」のトロッコチェイスに酷似した場面が出てきたのには多少鼻白んだ。

あと、吹替え版(3D版は殆ど吹替え版で公開されているらしい)の出演者の演技がかなりキツい。
劇中世界にもう一つのめり込めなかったのも、声の演技の拙さに起因するものがあると思われ。
やっぱり、プロの声優さんにアテてほしかったなぁ。


あー、でも矢口真里はそれなりに健闘していたように思う。