映画「バイオハザードII アポカリプス」観賞@丸の内ピカデリー2

既にホラーじゃなくなってるし(苦笑)
ミラ・ジョヴォヴィッチが強くなり過ぎて、完全にノリはシュワルツェネッガー的スーパーアクションムービー。敵がゾンビじゃなかったら普通のアクション物だよ。
まだ前作はハラハラドキドキ感が結構あったんだけど、今回はもう延々とアクションが続くので、衝撃シーンに至るまでの「間」であるとか「タメ」であるとかが全く欠落しており、非常にサスペンス感が薄い。そのくせ衝撃音がやたら大きくてビビらされるのは困りモノ。
ただ、映画としてダメダメな割りには、上映中全く眠くならなかったのが意外(SEが大きいからか?)。とりあえず何かしら画面の中で起きてるので退屈しているヒマがないのは確か。そういった意味ではアトラクションムービーとして結構楽しめる作品になっている気がしないこともなかったり(笑)
ジル・バレンタイン役のシエンナ・ギロリーは、顔立ちが仲根かすみをややキツ目にしたような感じなんで個人的にはグッド。
それと、続編作る気満々のラストには失笑。てか、もうああなってくると「バイオ」じゃないよなぁ(笑)。