AKB48第67回公演@秋葉原48劇場【モニター観覧1回目】(19:10〜20:00)

仕事を定時で上がり、一路秋葉原へ。
駅からダッシュエスカレーター8階まで一気駆け上がりを敢行したものの、チケはとっくの昔にSOLD OUT。キャンセル待ち入場も締め切られたとかで、48カフェには「敗戦」に打ちひしがれた残念な人々が数十人、やるせない表情で天吊りのプラズマモニターを見つめていた。空間に立ち込める無念の空気と、客の脱力ぶりは、さながら難民キャンプを思わせるものであった。
対象的に扉の向こうから漏れ聴こえて来る多幸感溢れる「PARTYが始まるよ」の歌声と盛り上がるヲタの歓声が、さらなる「負け組感」を助長させ、我々「難民」を大いに落ち込ませてくれた(苦笑)。

で、まぁ落ち込んでても仕方ないので、公演をモニター観覧することにする。
公演中、外に出たことがないので、私も最近まで知らなかったのだが、通常PRビデオが流れているプラズマモニターに、固定カメラでステージの模様が中継されているのだ。
演者の表情まではわからないが、ステージの様子はおおよそこれで確認可能ではある。

全員歌唱となる頭の3曲などは、フォーメーションの形がよくわかるので、それなりに楽しむことが出来る。
問題は自己紹介トークに入ってからで、外からでは何を言ってるんだかまるでわからない状態。おーぃえの所だけ、何か発表があるという話だったので必死に扉前で耳をそば立てていたものの、何やら「新ネタ」だったようで、ちょっと脱力。
戸賀崎さ〜ん、返しのスピーカー、カフェ内に希望〜(素)。


一つ、ここで見ていて良かったと思ったのは、この後のサプライズ企画「バレンタイン・キッス」で、一昨日に人垣でまったく見えなかったフォーメーションが、バッチリ観賞出来たこと。これはかなり大きかった。もし今日入場出来たとしてもステージの様子は殆ど見えなかっただろうし。よく見えすぎて、センターでかやが踊ってる時、珍しくバランスを崩してよろけていたのがわかったくらい(笑)。そーいや、かやは今日も三つ編みだったみたいだな。


これから先、入場がさらに困難になっていくのは目に見えているので、多分カフェのモニターでやむなく観覧というケースが多くなっていきそう。
そんなわけで、通常の観覧カウントとは別に「モニター観覧」のカウントも、今回から別途に数えていくことにした。こちらの方が多くなっていくのは極力避けたいのだが(苦笑)。


20時。
シアターで「桜の花びらたち」が始まって少しして、カフェ内の客は(終演後のチョコレートお渡し会の準備の為)劇場スタッフから退席を促された。
後ろ髪引かれる思いで退場。帰途へ。


まぁ100戦して100勝というわけにもいくまい。こんな日もあらあな。
とりあえず死なない程度に頑張っていくしかないな(苦笑)